羊水検査を経て、人工流産を選択する場合について⑤

ということで、前回が3年前になってしまいましたが前回の続き。
どこまでもつか分かりませんが、書いていきます。

※※※非常に生々しくつらく苦しく痛いだけの現実のお話になりますので、ゲーム・アニメ・漫画のカテゴリ目的でご来訪された方でそういった話が苦手という方は、可能であれば回避をお願いいたします。我慢できるという方だけお読みいただければ幸いです※※※


※この記録は、当時書きとめたメモを元に書いております。その時あったことを可能な限り正確に記述する為、心情や感情に関する部分の記述は最小限とし、事実のみを書いております。
(心情・感傷に関する記述を含めたものもいずれ公開するつもりですが、倫理に関する問題が大きいので、今は事実の羅列のみにとどめます。()内の記述は後から書いた注釈のようなもので、それ以外はほぼ当時のメモどおりの記述です。文体がおかしな部分が多々ありますがほぼ、メモのまんまです)
※現行法の母体保護法においては、本来胎児の病気や先天異常を理由とした人工流産は認められていません。
しかし、「母体の健康を著しく害するおそれのある場合」と「経済的理由」によっての妊娠中断は認められており、この理由に沿って妊娠中断を行なうケースが多いです。


**************



2012/10/3
AM 3:20
目が覚める。痛みで眠れないかと思ったが、そういうことはなかった。
ただ、今は痛みであまり動けない。まだ、胎動がある。

腹と、腰がいたい。今日、これから何が起こるのか。
それを乗り越えた先には、どんなことが待っているのか。
いつも、困難があったときは、乗り越えた先にハッピーがあると思えたから頑張れた。
だけど、今日の激痛をこえた先に待つものは、赤ちゃんのいなくなったお腹。
そこにハッピーはあるんだろうか。
(いや、ハッピーにしなきゃいかんとこの時無理やり思い直した)


7:30 2F分娩室へ移動。夫が一緒。
(直前までは母が付き添う予定だったが、病院からの要請もあり、急遽夫が仕事を休んで私に付き添うことになった。後から考えれば、確かに体力的にも精神的にも、母より夫のほうが適任だった)

8:40
1回目の促進剤を入れる。
点滴ではなく、下からだった。もう戻ることはできない。
(陣痛促進剤は点滴で入れるものと思っていたが、膣から直接入れるものだった。おそらくその方が早く陣痛が来るからなのだと思うが、詳しいことは分からない。とにかくN先生を信じるより他はなかった)

9:40
トイレに行く。少し出血アリ。

10:00
微妙な鈍痛が下腹部にアリ。
いつ本格的になるのか……

10:20
トイレ。出血が少しずつ続く。
鈍痛が少しずつ増していく。

11:20
生理痛のひどいバージョンのような痛みがはじまる。
きっとまだまだなんだろうな……夫がずっとついていてくれるのが救い。
11:30に2回目の促進剤がくる予定。

11:45
N先生とは別の医師による促進剤入れる。
(何でこんな場所に機械なんか入れるのかとこの時今更のように腹が立つ。先生が代わっただけで滅茶苦茶痛かった)
おなかを触ってみたら、異様に大きな二つのかたまりが出来ていた。

12:30
昼食終了。
(この時赤ちゃんがすごくしずかだったと記憶)
悲しいよりも、痛さが勝る。

13:55
きもちのわるい生理痛、のような鈍痛がつづく。
一旦トイレに行った。本格的なのが来るのはいつだろう。
14:45ごろに3回目促進剤……だろうか? (横にホワイトボードがあり先生が状況を記録していたのを読み取った)

14:30
トイレに行く。やっぱりもう1回促進剤を入れるそうだ。なんで……
しかも(予定では)あと3回も……腰が間欠的に痛むんだけど、これは違うのかな。

14:40
3回目の促進剤投与。
やっぱり痛くて、ついに泣き叫ぶ。N先生に申し訳ないです。ナースさんも。嫌な仕事だろうに。
ただ、機械は入らなかった。かわりに別の先生の指が入ったけど。

15:30
陣痛がどう来るのか分からないのが不安。
促進剤と比べると、今のおなかの痛みはまるでないように思える。
まだ、胎動が、少しだけ感じる。

16:00
母が夫と入れかわりできてくれた。
陣痛は母の場合、最初はやっぱり生理痛のひどいヤツで、波のように少しずつ強くなるらしい。
ここで消耗してたら、赤ちゃんに会えない。何とか耐えるしかない。
分娩室(の付き添い)は旦那のみ(原則)なので、すぐに夫にタッチ。

17:40
4回目の促進剤……ではなく、子宮口開くくすりを入れる。
2回、3回目の促進剤に比べてそれほど痛くはなかったけど、やっぱり叫ぶ。
病室に戻れるかどうかはこれから決まるらしい。
痛みは増してはいるけど、まだまだというかんじ。
できることなら、今日でてきて。つらさが早くおわるから(←お腹に向かって呼んでました)

18:35
夕食。
8時ごろまで何もなければ病室に戻れるそうだが、痛みがだんだん増していく。夕食がたべられない……痛みで。

19:07
痛みは約2分間隔。
がまんできなさそうでできる痛みだ。まだ。

20:20
ナースさんがモニタをつけてくれた。
陣痛の度合をはかるものらしい。でも痛い時でも10台なのはなぜ(今、MAXで45)

21:00
陣痛室へ移動……の前に内診。
通常の内診よりよほど痛い。少しずつ進んではいるとのこと。
父母がきてくれた。夫はずっと一緒だ。
(結局この日は何も起こらず、分娩室から陣痛室へ移動となった。
夫は分娩室に入ってからずっと、陣痛室に引き上げてからもずっと、付き添ってくれた。陣痛室で寝てるときは付き添いにベッドはなく、夫は椅子で寝ていた……仕事は翌日も休み。来週は残業が大量になる。本当にお疲れさま……)


翌日の経過については次回。


※あくまでこの経過は私の場合であって、人によって千差万別です。同じようなケースでも、必ずしも同じ経過をたどるとは限りませんので、その点ご注意ください。
ただ、人によって違うといえど、実際の中期人工流産がどういうものかが語られているところがあまりにも少ないので、こうしてブログに吐き出しています。


そして、願わくばどうか、確定診断なしでも初期の妊娠中断が可能になりますよう・・・・・・











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プロフィール

素戸乃かや子

Author:素戸乃かや子
ガンダムSEEDとミンサガ中心にアニメ・ゲーム・漫画・小説・映画その他何でも色々語っていこうというブログです。
本サイトにて、ガンダムSEEDサイ小説およびミンサガ攻略顛末記連載中!!
pixivにておそ松さんSS(チョロ松中心)、種小説(修正版)を時々投稿しております。
※ゲームに関してはブログ・サイト共々ネタバレ全開です。ネタバレ不可な方は全力で回避をお願いいたします。



アクチュアリーゲットに向けて邁進中。……のはずだったのですが、あまりにもテキパキ行動を要求される時代と環境に嫌気がさし、2008年9月、日本・アンチテキパキ党ブログ開始! そして2015年2月に会社を退職。アクチュアリーからは解放されましたが、現在専業主婦中……


2012年10月、妊娠中期における人工流産を経験しました。
それについても、身体と心が落ち着き次第少しずつ整理して書いていきたいと思います。
現在はSEED小説やミンサガを書きながら、精神の平静を取り戻しつつ、今後のことも考えつつ・・・な状況です。相変わらず周囲の支えが欠かせないです。

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