羊水検査を経て、人工流産を選択する場合について②

予告どおり、中期人工流産に至るまでの、私の場合の経過を書いていきます。
一部過去のブログの内容と被っている部分もありますが、ご了承ください。


2012年7月7日 市内I病院にて妊娠が確定(この時妊娠6週目)
これとほぼ同時につわりが発生し、徐々にひどくなる。家事が出来なくなり、仕事も時間をずらしての出社となる。
7月下旬ごろ、妊娠8週の時点で頸部浮腫が発覚。
この時点では染色体異常の可能性があること以外は何も分からず、経過観察となる。


8月に入り、妊娠12週あたりでつわりがさらに悪化。
ゼリー、プリン類以外の食べ物を受け付けない状態となり、体力気力ともに限界。ケトン体が+++を超え、中旬以降の出社が不可能となる。
(尿検査でケトンが出るのはつわりが悪化している証拠。+++とか++++とか出た場合はそれはつわりではなく妊娠悪阻となり、立派な病気扱い)
浮腫については、母体の年齢(17歳……の誕生日から早くもX0年)の件もありI病院にてクアトロテストを薦められるが、夫・両親と相談した上、正確性の点で問題ありと判断(どんな結果が出てもさらに迷うだけだと思った)
これを受けて、羊水検査の検討を始める。


8月下旬に入り、I病院にて再度浮腫を調べていただく。8月15日の時点で3.2mm。
それほど大きくなってはいないものの、消えているわけではない。消えていたとしても、「浮腫があった」という事実は消えない。
羊水検査をして陽性が出た場合の選択について、先生より説明を受ける。中絶するか、そのまま生んで育てるか。
年齢的に考えれば、染色体異常が出る可能性はざっと1/100。今の時点で浮腫があった場合その可能性はさらに高くなる。先生によれば、むくみの大きさから考えてそれほど深刻になることはないとのこと。ただ、可能性が厳然として「ある」ことは否定できない。
「産みたい」「産んで育てたい」という願望は当然あるものの、染色体異常を持つ子供を育てられるのか。父母の意見は「絶対に育てられない」であった。
ただ、この時点では確率は大きくても1/40ほどと言われた。先生の言葉もあり、自分はあまり心配はしていなかった。しかし念のためということもあり、羊水検査を受けることにする。
その間、ネットを中心に調べるものの、羊水検査について、またその結果をどう受け止めるかについては賛否両論轟々で、決定的な意見はない。
(つわりが酷い有様でろくに外へ出られず、情報源はネットのみという状況だった)


羊水検査の結果を受け止めて出産する人もいれば、断念する人もいる。そのどちらが正しいか、結論はない。出してはいけない類のものだ。
海外のデータによれば、妊娠を中断する人が9割。日本では羊水検査を受ける人自体がまだまだ少数だが、やはり割合は同じぐらいのようだ。障害があっても産むという人は、検査自体を受けないからか……
つわり悪化と赤ちゃんへかかるストレスの影響を考慮し、自分は大丈夫と思うことで乗り切ることにした。



ちなみに私は、過去に2回子宮筋腫摘出手術を行ったことがあり、2回とも開腹手術だった。
必然的に出産時は帝王切開となる。しかし、万が一羊水検査が陽性で中絶手術を選択した場合、中期人工流産。つまり普通の出産と同じ自然分娩を行うことになる。
先生から言われたのは、その際に子宮破裂・大出血を起こすリスクが通常より高いとのことであった。
要するに、中期人工流産の処置をしなければならなくなった場合、赤ちゃんだけでなく自分が死ぬ可能性が通常より高いということである。
(それでもなお、私の家族の結論「絶対に育てられない」は変わらなかったが)



同時期、つわりが悪化したことで実家へ移動し、そこからI病院で1週間、通院点滴を受ける。しかし効果がなく、8月下旬にI病院から市内S病院へ紹介状を書いていただき、S病院を受診。ケトンが++++を超え、そのまま入院となる。
同時に、羊水検査もこのS病院でお願いすることに決定する。
9月上旬、つわりが多少良くなったので一旦退院するが、実家静養中に再びつわりが悪化。
1週間も持たずにS病院に再入院する。
再入院と同時に、羊水検査を受ける。結果は3週間後の10/3までには判明するとのこと。
再入院後、貧血が酷い(8.2まで低下していた)ため鉄剤を点滴。


9/22に退院、実家で静養。
9/26に再度S病院にて診察。
その際、羊水検査の速報が判明したと告げられる。
父母と一緒に聞いたその結果は、既に何度も書いたとおり、
妊娠の中断を選択せざるを得ない結果だった。


次回へ続きます(気力が萎えなければ)


※あくまでこの経過は私の場合であって、人によって千差万別です。同じようなケースでも、必ずしも同じ経過をたどるとは限りませんので、その点ご注意ください。
ただ、人によって違うといえど、実際の中期人工流産がどういうものかが語られているところがあまりにも少ないので、こうしてブログに吐き出しています。




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素戸乃かや子

Author:素戸乃かや子
ガンダムSEEDとミンサガ中心にアニメ・ゲーム・漫画・小説・映画その他何でも色々語っていこうというブログです。
本サイトにて、ガンダムSEEDサイ小説およびミンサガ攻略顛末記連載中!!
pixivにておそ松さんSS(チョロ松中心)、種小説(修正版)を時々投稿しております。
※ゲームに関してはブログ・サイト共々ネタバレ全開です。ネタバレ不可な方は全力で回避をお願いいたします。



アクチュアリーゲットに向けて邁進中。……のはずだったのですが、あまりにもテキパキ行動を要求される時代と環境に嫌気がさし、2008年9月、日本・アンチテキパキ党ブログ開始! そして2015年2月に会社を退職。アクチュアリーからは解放されましたが、現在専業主婦中……


2012年10月、妊娠中期における人工流産を経験しました。
それについても、身体と心が落ち着き次第少しずつ整理して書いていきたいと思います。
現在はSEED小説やミンサガを書きながら、精神の平静を取り戻しつつ、今後のことも考えつつ・・・な状況です。相変わらず周囲の支えが欠かせないです。

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